“FROM NOWHERE”のブランドコンセプト、商品デザイン、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、Webデザイン、展示計画、展示スタンドデザイン、写真撮影、映像制作などブランディングとクリエイティブに関するすべてをCloud Designが担当しています。多くの要素が有機的に連動し、コンセプトから商品デザイン、コミュニケーションのためのコンテンツに至まで包括的に世界観を表現し、提供出来るように心がけています。

Cloud Design　www.clouddesign.com
2000年設立。プロダクト、家具、空間／環境などのデザイン開発。コンセプトデザインやデザインリサーチ、レクチャ ー、ワークショップなども独自の視点で行っている。「雲」というイメージとコンセプトをもとにスタイ ルを固定せず、プロジェクトごとに求められている解は何であるかを柔軟に思考し提案することを心がけ ている。

三浦秀彦
デザイナー。Cloud Design 代表。1966年岩手県宮古市生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒、同大学院修了 。ヤマハ株式会社デザイン研究所勤務後、1997年渡英、ロイヤル・カレッジオブアート(RCA) ID&Furniture(MA)コースでロン・アラッドやアンソニー・ダンに学ぶ。2000年クラウドデザイン設立 。 プロダクト、家具、空間、インタラクション等のデザインの実践と実験を行い、 日常の中にある創造性 や意識、モノと場と身体の関わりについて思考している。

代表的な仕事としては、ヤマハ株式会社やソニー株式会社の先行開発プロジェクトに参画し、コンセプト デザインを担当。AIDECでの家具デザイン、OPPO(株式会社テラモト)でのペット用品、アッシュコンセプトと協働でtidy(株式会社テラモト)の清掃用具等の商品デザインを担当。

また、地平線や地形、大気、聴覚をテーマに身体性と場との関係性を意識したインスタレーションの制作と 発表を続けている。’96年「最も遠くにある音に耳を傾け、それに音をつけ加えてみる。」Gallery Canolfan(名古屋) 、’01年「大気の地形にそって」Gallery Art Space (東京)、’04年「等高線を辿って」日本科学未来館( 東京)、’04年「Tube/Cave」BankArt 馬車道(横浜)、’12年「花をうつす、いきられた部屋」旧柳下邸(横浜市)、’14年「Sound Vessel」(MEDI-ARTz Zushid出品)、’19年「風の祖型」リスニング・インスタレーション (逗子文化プラザホール)などがある。