Reflective Case 映箱 [うつしばこ]
静まりかえった水面のような 祈りの道具
Design concept :
映箱「うつしばこ」は、遺灰や形見を納めるための小型の ケースで、暮らしの中に自然に溶け込む「祈りの道具」です。 純度の高い光学ガラスと透過性のある鏡面、金属製の ケースで構成されています。極めてシンプルな形状で、 周りの風景を映し込み、時々の光によってその表情を 変化させます。静まりかえった水面のような静寂があり、 今この時、この光を共鳴させながら、自らの心を映す鏡 となります。
円と四角
形状は正円と正方形の2タイプ。最も基本的な幾何形状が素材と光の効果を際立たせ、想いの居場所、心を映す面としての輪郭をくっきりと描き出します。
光によって様々に
太陽の光を浴びて違った姿を現します。2枚の光学ガラスの間に透過性のある鏡面コートが施されていて、周囲の風景を映し込みながら、光線の強弱や方向などによって、そのありようは様々に変化します。
形見や遺灰を納める容器は、ガラスの裏面にあって存在感を主張せず、光の加減で鏡面の背後にうっすらと姿を現します。
また、容器は真鍮製でネジにより確実に密閉できます。
映箱 [うつしばこ] ラウンドタイプ
[ Reflective Case – round ]
サイズ : Φ70 x H22(mm)
素材 : 光学ガラス、真鍮
映箱 [うつしばこ] スクエアタイプ
[ Reflective Case – square ]
サイズ : W62 x D62 x H22(mm)
素材 : 光学ガラス、真鍮